死んだ山田と教室
- Lantana-kap
- 3月30日
- 読了時間: 1分
金子玲介
死んだ山田と教室
Lantana-kapです
暖かくなったのに
また寒くなって
毎年この時期はこんな感じだっけ？
情緒も判断も不安定になる今日この頃・・・
～ ～ ～ ～ ～ ～
ずっと気になっていて
積読本からようやく救出した一冊(⌒∇⌒)
読了後の感想は
不思議な本、でした
クラスメイトの山田が
交通事故で亡くなったのに
なぜか教室のスピーカから
死んだはずの山田の声が聞こえてくる
という、ぶっ飛んだ設定
そこからクラスメイトとの
不思議なやり取りが始まるのですが
男子校だけあって
下ネタあり
くだらない笑いありと
前半は
メチャメチャ楽しませてくれます
そして後半
段々とクラスメイト、山田に
心境の変化が訪れます
この作品、
読んでいくうちに
自分もクラスの一員として
そこにいるような感覚を味わってしまう
わたしなら
クラスの誰の立場で山田と
向かい合っているだろう、、と。
読み手によって
心象ががらりと変わると思われる
不思議な作品
出会えて本当に良かった
とても良い経験でした
現場からは以上です
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