主題とは別の意味で危険な解釈になりそうな書籍
- Lantana-kap
- 2022年8月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月3日
岡田尊志
発達障害グレーゾーン
Lantana-kapです。
今月は色々なことがあって、新鮮すぎました。
まだ終わっていませんが、色々な人の
優しさを知った月でもありました。
初の夏休みの息子の様子を見守る月でもありました。
学会の準備の月でもありました。
そして、大事な仕事仲間との別れの月でもありました。
~ ~ ~ ~ ~ ~
発達障害について書かれた本です。そのまんまなんですが、
精神疾患である、自閉スペクトラム症や、ADHDに関して、
分かりやすく解説されており、
とても読みやすかったです。
ただこの本、解釈を間違えると、ちょっと危ないかも。
例えば、自閉スペクトラム症の診断基準に、
特定の行動・思考パターンへのこだわり
と言った項目があります。
柔軟性を欠いた、同じ考えや視点、融通の利かない思考にとらわれる。
一度言い出すと不利な点があってもなかなか考えが変えられない
と言う項目があります。
ここで、上記はあくまで診断基準の一つなのに、
こういう人っているよね。もしかしてグレーゾーン?
と、解釈してしまうかも知れないのです。
かく言う私も、そう思い当たる人を思い浮かべてしまいました。
これはまずい。
この本が悪いわけではなく、
人によっては間違った捉え方をしてしまうかも知れないと思った本でした。
逆に考えると、
グレーゾーンのひとは世の中に多くいるし、
ADHD、自閉スペクトラム症と診断された人が、
医師によってはグレーゾーンの可能性もあると言うことです。
あくまで私見ですが。
本当に読みやすい本でした。学びにもなりました。
ただ著者には失礼ですが、少し危ういかも(繰り返します。あくまで私見です)
あとHSPは必要なかったのでは?
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