壮大すぎる人類史 下
- Lantana-kap
- 2022年8月5日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年11月3日
ジャレド・ダイアモンド
銃・病原菌・鉄
倉骨彰 訳
Lantana-kapです。
雨がすごいですね。
大好きな息子を迎えに行くときに、大雨に降られました。
ポンチョ型のカッパを着て、自転車で行きました。
たくさん濡れましたが、なんとか完了です。

いやー、疲れました。
~ ~ ~ ~ ~ ~
ようやく読了して、本当に最高の気分です。
この作品の冒頭の一部を引用します。
「欧米人はさまざまな物資を作り出してニューギニアに持ってきたが、ニューギニア人たちはそうした物資は何も作り出さなかった。その差はどこから生まれたのか」
この疑問に答えるのが本書です。
そして、下巻。
文字の発明
集権的社会
地理的影響
オーストロネシア人
家畜化
食料生産
色々なキーワードが出てきます。
そして、答えは、究極の要因へ。
この作品、人類史の教養書としても完璧なのですが、
それより刺さったのは、
どこまでもどこまでも、原因を掘り下げていくところ。
欧米人が銃・病原菌・鉄を作り出し、支配したから。だけでなく、
それが何故可能であったか、様々な視座から追求していきます。
この掘り下げは、私の人生に大きな影響を与えてくれたと思います。
名著に出会えて幸せです。
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