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もしかしたら短編にこそ醍醐味が

  • 執筆者の写真: Lantana-kap
    Lantana-kap
  • 2022年4月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年11月15日

横溝正史


Lantana-kapです。


本日は夜勤しています。


レントゲンの夜勤は


看護師の夜勤と違って、


仕事の依頼がきたら動くスタンスなので、


比較的眠れるところが良いところですかね。


時計を見たら4:44 なんか不吉です。


~  ~  ~  ~  ~  ~


以前は「夜歩く」を紹介しましたが、


今回は「首」です。


言わずと知れた金田一耕助シリーズですが、


本作品は4つの短編からなっています。


実写作品だと


長編ものがピックアップされやすい


金田一耕助シリーズですが、


小説では、短編も結構あります。


おどろおどろしさはそのままに、


残忍な事件、


金田一耕助の少し抜けたキャラクター、


そして美女(女性)の存在。


内容もすばらしい作品ばかりです。


「首」に収録されているのは、


生ける死仮面、

花園の悪魔、

蠟美人、


の4編です。


どれも70-80ページくらいの作品ですが、


本当に読ませます。


私としては、


生ける死仮面の展開のおもしろさ、

花園の悪魔のリアルな描写が


とても好きでです。(もちろんその他2編も最高です)


金田一耕助シリーズは


実は短編に醍醐味があるのではないかと、


思わせられます。


作品の長さに関係なく、


同じように面白く読める不思議さ


あるんですよね。


何度も書いておりますが、


金田一耕助シリーズは、


小説で是非読んでみてください。


これからも紹介していきます。



#横溝正史

#首

#短編

#金田一耕助

#角川文庫




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